加湿NEWS

機内食のおいしさは、湿度が関係している!?

2015年7月22日

夏休みに入るこの時期、
旅行の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。

前回、飛行機の機内が乾燥している理由について
記事を掲載しましたが、
機内食のおいしさと湿度も、大きく関係しています。

機内食といえば、「パサパサしている」「味がちょっと・・・」というイメージを
持つ方がほとんどだと思います。
もちろん日々改良されているようですが、
残念ながら、おいしくないと感じる方が多いのが現状です。

その理由としてまずあげられるのが、気圧の問題です。

機内は0.7~0.8気圧に保たれており、地上よりも低くなります。
気圧の低下は口腔内にある「味蕾(みらい)」という
味を感じる器官の感度を大きく低下させます。
そのため同じ料理を食しても、
地上と上空では感じる旨み度合いが低くなってしまうのです。

2つ目の理由は、温度と湿度です。

機内はエアコンによって温湿度を調整され、非常に乾燥しています。
乾燥は鼻の嗅覚組織にとって大敵です。

嗅覚のセンサーは鼻の奥、上部にある「嗅上皮」という粘膜で感知されます。
乾燥が進むとセンサーの機能が大きく低下してしまい、
香りを楽しむことが難しくなるのです。

機内では味が濃く、香りの強いトマトジュースが人気というのも頷ける話です。

またその他にも、乾燥が原因で
出てくる料理の見た目も悪くなり、食感が損なわれてしまいます。

くつろいで食事するには騒音と振動も、マイナスに働きます。

普段何気なく私たちは食事を食べていますが、
ヒトは五感をフル活用することで、おいしく食事することができている、ということに、
改めて驚かされます。

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